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第4回勉強会


2012年5月28日付でホームページでもご案内致しましたとおり、去る6月29日(金)18:00より会員向け勉強会を開催しました(場所:東京都港区新橋 2-2-9 KDX新橋ビル2階 ケネディクス本社内A会議室 )。

当日は、「米国のサブプライム危機と欧州の政府債務危機:双子の危機の育んだもの」という題目にて、本テーマを発意した黒田次郎会員のアレンジにて、斉藤潤様(慶応義塾大学大学院商学研究科特任教授、日本経済研究センター研究顧問、前内閣府政策統括官(経済財政分析担当))を講師としてお招きし、会員約10名および本テーマに関心をもつ会員の関係者5名を集めて行われました。講師からは、当日配布されたパワーポイント資料に基づき、①米国のサブプライム金融危機の背景および90年代のわが国金融危機との相違点、②欧州政府債務危機の発生の背景や今後のユーロ圏の先行きに関するシナリオ、③二つの危機を育んできたバブル発生や流動性供給の背景等につき政府の専門家の立場から説明がなされ、今後の課題につき参加者との間で極めて活発な議論が行われ、当初予定時間を超過するほどの盛況となりました。

今後とも適時適切なテーマを選んで勉強会を開催する所存ですので会員からもご提案ご要望をお寄せください。

(記録:勉強会担当:安間匡明)

 

 

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